日本でも大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』をニール・バーガー監督がハリウッドでリメイク。
スラムの黒人青年×全身まひの白人大富豪が織りなす“奇跡の友情”が日本を再び感動の渦で包みこみます。
THE UPSIDE 最強のふたり映画の作品情報
監督 | ニール・バーガー |
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脚本 | ジョン・ハートメア |
出演者 | ブライアン・クランストン ケビン・ハート ニコール・キッドマン ゴルシフテ・ファラハニ |
音楽 | ロブ・シモンセン |
公開日 | 2019年12月20日 |
上映時間 | 125分 |
THE UPSIDE 最強のふたり映画の主演キャスト
ブライアン・クランストン
ケビン・ハート
ニコール・キッドマン
ゴルシフテ・ファラハニ
THE UPSIDE 最強のふたり映画の見どころや予告動画
THE UPSIDE 最強のふたり映画のネタバレやあらすじ
体が不自由なフィリップの日常の世話をする『生活援助者』の面接を行なっていました。 綺麗事を言う人や、介護の資格・経験のある人もいましたが皆不採用。 元囚人のデル。職探しをしないと刑務所に戻されてしまいます。職探しをしている証明としてサイン欲しさに面接に参加。 広くて高級なマンション。たくさんの応募者。 面接までの待ち時間、書斎に入ってみると壁一面にずらりと並んだ本...一つ手にとって持ち帰ってしまいました。息子の学校の迎えがあるのに、1時間も待たされたデルは、他の人の面接中に無理矢理部屋に入り 「就活の書類にサインが欲しいだけだ。ボスはアンタ?これにサインしてくれ」 とフィリップの元へ行き 「どうやってサインする。」 「いやわかんねえ。ゆっくりとか?」 デルはサイン欲しさに面接を受けましたが、自分を障害者扱いをしないデルに惹かれて採用。 しかし、何の面接がもわかっていなかったデルは奴隷になるつもりはない。とオファーを一晩保留にしました。 デルは急いで息子を学校へ迎えに行きましたが、妻が先に迎えに来ていたことを知らされます。 家に帰り、息子に盗んだ本を誕生日プレゼントと言って渡しましたが、むすっと顔をして喜びません。口もまともに聞いてくれず、息子は黙ったまま立ち去ってしまいました。 ソファに座ろうとすると妻が激怒。仕事をせず養育費も払わないデルに限界がきてしまってい、デルは家を追い出されてしまいます。 住む家のないデルは仕事を引き受け、住み込みで働くことに。自分に与えられた部屋は広くてベッドもフカフカ、給料も高いしラッキー!かと思いきや...ベッドから車椅子に乗せ食事の世話。あとカテーテルの交換や摘便をさせるのを見て、男同士でそんなとこなどしたくない。俺はやらないとフィリップの秘書・イヴォンヌに伝えました。 フィリップは妻の夢で夜中誰も起きていない時間によく目が覚めてしまいます。朝オペラが好きでよく聴いていましたが、デルはうんざり。 外出しようとマンションの駐車場に行くと、ずらりと並ぶ高級車。デルは興奮。 高級車に乗って、フィリップは妻が好きだったシリーズ作品の絵画購入しに行きました。 絵画にお金をかけることに、デルはびっくり。 そう思っていると、フィリップは妻との思い出を話してくれました。 小説の初版コレクション、子供の頃読んだ本、作家のサイン入りの本...毎年誕生日に妻からのプレゼント。値段なんてつけられない、大切な物だと。 そんな本をぬすんでしまったのか...。 デルは本を盗んでしまったことを後悔し、妻に初任給をもらったので、養育費を渡したついでに、息子に渡した本を返して欲しいと頼みます。 すると、妻は人の物を盗んだのかと見破ってしまい、立ち去ってしまいました。 フィリップはまた妻の夢をみてしまいます。 パラグライダーが急速で落ちて、妻に起こされる...うなされているフィリップにデルは気づき、酸素マスクをあてました。 2人は外へ出て、フィリップは過去の話を打ち明けてくれました。 フィリップが体が動かなくなったのはパラグライダー。 今は繊細なフィリップですが、昔は無茶するのが好きで、嵐でもカミナリの時でも飛んでいたそう。しかし判断を誤り、落下してしまったのです。 亡くなった妻は癌でしたが。少しは癌のことを忘れられるだろうと。 自分の体が動かなくなった自由と、妻。 何もかもが奪われたフィリップは言葉をつまらせてしまいました。 そんな話をした後、2人はホットドッグを食べに行きます。カウンターで店員はフィリップが目の前にいるのに、デルに注文を聞きます。しかしデルは答えず、目の前にいるんだから本人に聞いてくれと頼み、店員はフィリップに直接注文を聞き直しました。 同じ人間として扱うデルに、フィリップは感謝し、2人の仲がより深まります。 あんなに嫌だったカテーテルの交換もできるようになる程。 オペラを一緒にみにいったら、デルも感動していました。好きな物が共有できるようになったのです。 車椅子を改造したり、デルはフィリップの力になれることを考えました。 そんなある日、デルはフィリップが文通相手のリリィに密かに思いを寄せていることを知ります。 フィリップはそんな関係じゃないと内気でいましたが、リリィはネットでフィリップのことを検索しているかも、手紙に電話番号が書いてあるからと強引に電話をかけてしまいます。 フィリップは緊張しながらも、思い切って留守電にメッセージを残しました。 デルは自分が書いたドーベルマンの絵をフィリップにプレゼントしました。 フィリップの誕生日。誕生日は特別なことはしたくないけれど、ドライブには行きたいとデルならお願いしました。デルの息子を拾って3人でドライブ。息子は高級車嬉しそうです。アイス屋さんに立ち寄り、息子は夢中で食べていると口についたアイスをデルが拭いてくれました。ついパパと呼んでしまい久しぶりに父と子、楽しく会話ができたと思った矢先。 デルは息子に本返してほしいと頼みました。息子にも盗んだのかと疑われ、直接フィリップに返してしまいました。せっかく仲を取り戻したと思ったらまた元どおり。 フィリップは本を盗んだデルを怒ったりしませんでした。 どんよりした気持ちで家に帰ると、仲間が集まり誕生日パーティーが。イヴォンヌはみんなお祝いしたいからと仲間を集めたのです。 ですが、何もせずゆっくりと過ごしたかったフィリップは激怒。 金持ち仲間からの高級プレゼント、思いやりのある役員がいることが幸せじゃないか!とデルは納得させました。 パーティーが盛り上がってきた頃、なんとリリィから電話が。食事に行くことになったのです。 ですがフィリップは体が不自由なのを今まで伝えてなかったので不安の気持ちでいっぱいでした。 約束の日当日。高級なレストランでデルと2人でリリィを待ちました。するとフィリップがビジネスのために使ってくれと5万ドル絵画代として渡しました。リリイが到着し、デルは同席しなくて良いと伝えました。デルの予想通り、リリィは事前にフィリップのことを調べていたのです。しかし一緒に食事をすると...フィリップは歯に食べ物が挟まり、スーツに食べこぼし。障害という現実を目の当たりにしたリリィは、自分の思った以上に重かった、フィリップに伝えてしまいます。フィリップはショックと悔しさで、無理矢理帰ってきてしまいました。 家に帰り、リリィと強引に会う約束させたデルが悪い。とデルを追い出しまいました。 デルがいなくなってから時が過ぎ、フィリップはヒゲも剃らずに伸ばしっぱなし、食事もまともにとらずベッドで寝るだけの生活で殻にこもってしまいます。 一方、デルはもらった5万ドルで妻と息子に新しい家を購入。車椅子の工場を作りビジネスを始めます。 仕事も私生活も順調...かと思いきやフィリップのことを現状を耳にしました。イヴォンヌもやめてしまったと。デルはフィリップを連れ出して体の自由を奪ってしまったパラグライダーに連れて行きました。 デルと再会し、笑顔を取り戻しました。伸びきったヒゲも剃り、イヴォンヌとも再会します。そしてデルは、妻と息子のいる家に帰って行きました。 2人の交流はいまもつづいているのです...。
THE UPSIDE 最強のふたり映画の口コミやレビュー
久しぶりだねニコール・キッドマン
『THE UPSIDE/最強のふたり』チネチッタ殿 CINE9四肢に麻痺を抱える大富豪とスラム出身元受刑者無職の男が交わり世界を拡げ取り戻す物語
対極の2人が時に影響しあい時に同調しそれぞれ世界が拡がっていく関係がとても良かです— べべん (@beven3rd) December 23, 2019
観てきました!
『THE UPSIDE/最強のふたり』
お涙ちょうだいの話ではなくて、
何だろなこの、充実感は!
主役のPとD、妙にチャーミング!
お笑いあり!ラストに涙😢
出会いは大切にしたいですね!
ニコールキッドマンとっても綺麗✨
良い作品!
絶対お薦めです!(^^)!#最強のふたり pic.twitter.com/Umdd3n4QBL— みすた-🕶 (@mister__1) December 21, 2019
THE UPSIDE 最強のふたり
身体が不自由な白人富豪と貧困層の黒人若者の友情を描いた実話に基づいた話。
性格や環境が真逆なフィリップとデルの凸凹コンビは最強で最高。
真逆だからこそ噛み合うんだろうなと改めて実感。
時々笑える場面もあり楽しめた。
ドライブやパラグライダーの場面は気分爽快。 pic.twitter.com/9gP8Ct9rr5— ディーン・フクヤマ (@masuyou1005) December 22, 2019
THE UPSIDE 最強のふたり映画のまとめ
アメリカ社会の現実を見つつ介助士が資産家の介護をしながらもっと人生を楽しもうよというテーマは色々考えさせられます。
実話の映画化、ということで、人生あきらめてはいけないなあとも感じさせられます。